肺気腫はなかなか馴染みがない病気です。手術についても、癌などと比べて認知度がそんなに高くはないです。

一度かかると本当に厄介なのが、呼吸器系の病気。どんな症状が出るのか、手術はどんな感じなのか、是非とも知っておきたいところです。

この記事では、肺気腫の手術や入院にフォーカスして、詳しくお話しますね。

 

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肺気腫って、どんな病気?

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肺気腫とは肺の空気の出入りを司る、肺胞(はいほう)という部分が、何らかの原因で損傷してしまって起きる病気です。

原因については諸説あり、未だに決定的な答えは見つかっていません。ですが有力な説としては、原因は喫煙だろうと言われます。

肺の空気の出入りがうまくいかなくなるため、息切れを起こして、次第に日常生活がままならなくなっていきます。

放っておけば自然に治るというわけではなく、症状はどんどん進行していってしまうので、迅速な治療が不可欠です。

肺気腫の手術が必要な場合とは?

相当重症な場合に、手術という選択肢が出てきます。

間違っていけないことは、肺気腫にかかれば即手術になる…というわけではないという点です。

そもそも手術というのは大掛かりなもので、常に生命の危険を伴います。決して簡単なものではないのです。

病気になったら即刻手術すればいい…というのは、あまりにも単純すぎる見方です。手術という行為自体に、命を落とすかもしれないというリスクが伴っているのです。

お医者さんはおそらく、本当にひどく、打つ手がなくなったときに、手術をすすめるでしょう。

 

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肺はきちんと再生されるのか?

残念なことに、肺気腫は治すのが難しい病気で、治療法がきちんと整備されている…とは言いにくいです(肺気腫だけでなく、呼吸器系の病気全般が、残念ながらそうなのですが…)。

すでに失われた肺胞を元に戻すのは、今のテクノロジーでは難しいです。ニュースではよく、「細胞再生技術ができた!」と騒がれますが、実際の治療に生かされるのは、おそらく数十年先でしょう。実際の治療に使っていくには、研究や実験が今後たくさん必要になってきます。

それから、新たなテクノロジーには多額のお金がかかります。たとえ手術を受けられるとはいっても、そのお金の捻出が問題となります。個人の範囲では手に負えない額になってしまって、しかも保険もきかない…その可能性だってありうるのです。

現在の世代が必ずしも、その技術で恩恵を受けられるわけではないのです。

ニュースでのにぎわいにすぐに乗らずに、冷静な目を失わないようにしたいものですね。

今できる、肺を治す手術は?

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肺の移植が最も合理的だと言われますが、移植すること自体に命の危険がついて回ります。きちんとできるとはいいがたいです。

また、何でもかんでも移植で間に合わせようとする考え方には、倫理的な課題があります。

他にも、機能がなくなってしまった肺の部分を取る手術もありますが、効果が絶対にあるとは言えないでしょう。

肺気腫の手術のリスクは?

おそらく、お医者さんからすすめられる手術というのは、機能がなくなってしまった部分を摘出する手術でしょう。残った肺で、効率良く呼吸を行なっていけることを目指します。

とは言っても、肺気腫自体の治療法がきちんとまだ確立されていません。手術をしたとしても、効果が出ない場合もある…というのが、手術のリスクになります。

手術費用と入院期間は?

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各種控除などもあるので、手術前にはきちんと確認しておくのがベストです。とは言っても、肺気腫は進行性の病気です。ですから、手術をするかどうか考えている間にも、症状は進みます。

もしも本気で手術に臨むならば、フットワークが重すぎないようにしたいものです。

およそ自費で、数十万円はかかるとされます。控除や制度などを使っても、高額負担がありえます。なので、慎重な選択をしたいものですね。

他の治療法も受けながら、手術を過信しない心構えが大切なのではないでしょうか?

絶対に成功するとは言いにくい面もありますから、リスキーな決断になってしまうことも念頭に置いておいてください。

入院期間は、およそ2ヶ月から4ヶ月です。入院期間の長さから見ても、手術は一大選択だと言えるでしょう。

まとめ

肺気腫を治すにはまず禁煙をすすめられる…と言われますが、それは事実です。タバコをやめることで、残った肺の部分をいたわった生活をおくれるのですね。

お医者さんからはおそらく、大掛かりな手術以外の選択肢をすすめられる確率のほうが高いかもしれません。

その場合であっても、きちんとお医者さんの指示に従いましょう。これ以上肺気腫を悪化させないライフスタイルを確立していくことが大切ですよ。

 

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