胃腸炎のときの熱の症状はとても厄介です。治るまでに、下痢や体の痛みなどを伴います。

特に、脱水症状によって熱は下がりにくくなるとも言われます。

この記事では、症状の中で最もしぶとい熱についてお話しますね。

 

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胃腸炎で高熱が出る理由

横たわる女性1

熱の症状は、体がウイルスに対抗するために出ます。感染症にかかると熱が出るのは、極めて普通のことです。胃腸炎の場合でも、熱が出るのは正常なことです。

高熱が出る胃腸炎は、そのほとんどがウイルス性のものです。

ですが、すべての胃腸炎に熱が出るわけではありません。たとえば、ストレス性の胃腸炎の場合には熱が出ないものもあります。

また、胃腸炎を起こすウイルスをもらったとしても、目に見えて分かるような症状が出ない人もいます。免疫力が強い人の場合です。その人の場合、ウイルスが体に入っても症状が出ません。ですが、その人から他の人に、ウイルスが感染する可能性はあります。そうして集団感染が起こります。

高熱が出る胃腸炎の例は、サルモネラ菌感染症です。数千個〜数万個にひとつの割合で、鶏の卵にサルモネラ菌がついていることがあります。たまたまその卵を食べてしまい、胃腸炎にかかることがあるのです。嘔吐や下痢、腹痛も伴います。

他にも、メディアでよく取り上げられるノロウイルスも高熱がでる胃腸炎の例です。冬によく流行るもので、危険な食中毒のひとつです。二枚貝が主な感染経路と言われます。

ちなみに、ノロウイルスの場合には、先程お話しした、目に見えて分かる症状が出ない人もいます。その人からうつってしまう場合があります。

高熱が出る理由は、どんなウイルスであろうと、体を守るための防御反応です。

感染経路が違ったとしても、熱が出る理由は変わりません。また、ウイルスをもらったとしても、全く熱が出ない人もいます。ほんの軽症で済んでしまう人もいます。

毎日の体調によっても変わりやすく、人の免疫力を測ることは難しいことです。ですが、免疫力が下がっているときには、ウイルスをもらいやすく高熱も出やすいといえます。

 

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高熱はいつまで続くの?

熱がきちんと下がり切って元気になるまでに、5日ぐらいは必要かもしれません。人にもよりますが、2日ほどで治る人もいます。2〜5日、熱が続くと考えておきましょう。

ですが、高熱が長引いたからといって、永久に下がらないというわけではありません。きちんとお薬を服用し、安静にして、水分をきちんととることで、熱は徐々に下がります。

特に脱水症状のせいで、熱は下がりにくくなります。下痢によって、体の水分はすぐに外に出やすいので、水分を常にとり続けることが大切になります。

高熱のときは、常に体は脱水症状の危機にあります。なので脱水症状を防ぐことが、熱をなるべく早く下げるポイントです。

完治の目安

走る女性

熱が下がってくるあたりから、他の症状のピークがおさまってきます。完治までは、熱が下がってからも安静にして、引き続き水分と栄養をとり続ける必要があります。

高熱時には、飲み物を飲むのも、体を動かすのも一苦労です。こういった行動が難なくできると実感できたときが、完治のサインとなります。

まとめ

主に高熱が出る胃腸炎は、ウイルス性のものです。そして、熱はウイルスと戦うために出ます。

症状が4〜5日と長引くこともありえますが、正しい治療と療養生活によって、必ず熱は下がりますから心配いりません。

ウイルスとの戦いが終われば、自然と熱は下がります。

ウイルスとの戦いがなるべく早く終わるように、特に水分補給を欠かさないようにしましょう。

長くておよそ5日くらい、辛抱する必要があると覚えておきましょう。

 

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