胃腸炎には、軽症の食あたり・水あたりから、重症のウイルス性のものまで、様々な種類があります。

ストレス性の胃潰瘍や過敏性腸症候群もあり、挙げれば切りがないくらいです。

この記事では、おおまかに胃腸炎の種類を分類し、その治療法についてお話します。

 

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胃腸炎の種類はどれくらいあるの?

腹痛

 

胃や腸は、医学では「消化器系」と分類されます。

胃腸炎は、「胃や腸(消化器系)で起こる病気一般」という言葉のニュアンスです。

細かく見ていくと、たくさんの病気があります。

ですが大きく分けると、ウイルス性のものとストレス性のものに分けられるでしょう。

もちろん、両方が合わさったものもありますが、この分け方が最も分かりやすいものです。

「大別すれば二種類」、ということになります。

それぞれの症状・病名は?

このちらでは、かかる人が多いと思われる一般的な病気についてお話します。

「消化器系の病気」と言っても、病気は無限にあるので、この記事だけですべてを網羅できません。。

ですので、今回は、普段の生活でかかりやすい、過敏性腸症候群胃潰瘍食中毒ウイルス性胃腸炎について説明します。

 

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過敏性腸症候群

主にストレスによって、腸をコントロールする神経がうまくはたらかないために起こると考えられています。食物不耐症(以下で説明します)も関わっているのではないかという説もあります。

根本的な原因が、全て完全に分かってはいないので、「原因は不明」と言われることもあります。ですが、ストレスが主要な原因のひとつであることは確かです。

なお、食物不耐症とは、「牛乳を飲むとおなかをこわしてしまう」症状が典型例です。アレルギーと似ていますが、細かいメカニズムが違います。体の中で牛乳を分解しづらいせいで、おなかをこわしてしまうのです。食物不耐症は、消化器にかかわる症状です。

胃潰瘍

胃は、自分の胃液によって溶けてしまうことは基本的にありません。ですが、ストレスウイルス(どちらもありえます)によって、溶けないはずなのに溶けてしまう病気です。

食中毒

腐敗してしまった食品を食べてしまうことで起こります。ウイルス性とはいっても、ノロウイルス などのような集団感染を引き起こすウイルスではないことが多いです。ですが、そのまま放っておくと危険な場合もあるので、念のためお医者さんにみてもらうのが賢明です。

主に手をきちんと洗わないで食事をしたり、かびが生えた食品を食べるせいで起こります。

ウイルス性胃腸炎

ウイルス性胃腸炎は、単なる食中毒とは違います。食中毒の場合には、軽症の下痢や腹痛で済んだり、市販薬を飲んで横になっていれば治ることもあります。

ですが、ウイルス性胃腸炎は別格です。よく聞くノロウイルスなどがその例です。人から人にうつり、集団感染もあります。

胃腸炎のときに処方される薬について

胃腸炎

 

ウイルス性の場合、主にウイルスを退治する抗菌薬が処方されます。点滴の場合には、栄養補給ができる医薬品もいっしょに用いられます。胃腸の調子を整える内服薬も処方されますが、胃腸炎の特徴的なお薬はこの2つです。

症状・病気にもよりますが、多くの方は点滴で快方に向かいます。なので胃腸炎で処方される薬は、点滴で使われるものが典型的だと思って間違いありません。

ストレス性の胃腸炎の場合には、整腸剤精神安定剤などが処方されます。ですが、根本的に症状を改善するには、実生活でストレスとなる原因を取り除くことが必要です。

 まとめ

大きく分けると、ストレス性の胃腸炎と、ウイルス性の胃腸炎が存在します。両方とも、重症化しやすく、早めの治療が求められます。

ウイルス性の場合には、ウイルスを撃退するお薬が用いられます。加えて点滴の際には、栄養補給用の医薬品も用いられます。

ストレス性の場合には、(心療内科で処方されるイメージがありますが)精神安定剤も組み合わせて、お薬が処方されることがあります。

いずれにしても、胃や腸の調子を整えるためのお薬は必ず処方されます。

内服薬の場合には、飲み忘れないように注意しましょう。お薬を正しく服用することが、回復への最短距離です。

 

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