ヨーグルトはお腹に良い食べ物としてはおなじみですね。

ですが、胃腸炎にかかったときに食べても良いのでしょうか。

かえって胃腸を荒らしてしまう心配はないのでしょうか。

ヨーグルトが胃腸炎に効くのかどうか、この記事ではお話します。

 

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胃腸炎のときにヨーグルトを食べてもいいの?

ヨーグルト

ヨーグルトの広告は正しいの?

よく目にするキャッチコピーには、「ヨーグルトは胃腸にいいので、たくさん食べましょう!」といったものです。

ですがこのキャッチコピーは、何の病気にもかかっていない方を対象としたものです。なので、現在病気を持っていない方にとっては、おすすめの食品です。

しかし、病気になってしまった場合というのは、その病気に合った療養食(例えば、暖かい汁気のあるものなど)が不可欠です。

市販のヨーグルトの宣伝は、何の病気にもかかっていない人向けのものですから、胃腸炎になってしまった場合にはまた別ということです。

胃腸炎になってしまった人は、ヨーグルトを食べてはいけないの?

ヨーグルトの健康効果自体は、胃腸の状態を良くするものです。なので、胃腸炎のときにヨーグルトを食べる、という論理は一見正しいものです。

ですが、ヨーグルトは発酵食品です。納豆などを含め、発酵食品というのは食感がさらさらとしていない(主観的な見方ですが)ものも多く、胃腸炎のときには食べづらいものです。

またヨーグルト独特の臭いや酸味、甘味のせいで、かえって気分が悪くなることもあり得ます。

それを考えれば、基本的にはヨーグルトを摂るべきではありません。また、ヨーグルトは冷えているから、あまりおなかには良くないという見方もあります。

中にはヨーグルトを食べても平気という人もいますが、それはヨーグルトの種類によります。

たまたま食べたヨーグルトの種類の、食感や臭い、味が気にならなかっただけでしょう。軽度の胃腸炎だった可能性もあります。

また、習慣的にヨーグルトを食べているから、ヨーグルトの独特の味になれているという人もいます。

胃腸炎になったときに、普段食べ慣れていないヨーグルトに手を出そうとする場合は、気分がさらに悪くなるおそれがあるので、避けるのがいいでしょう。

軽度の胃腸炎で、ほとんどの食べ物を体が受け付ける、という場合には、ヨーグルトを食べても大丈夫でしょう。

食物アレルギーを持つ人(特に牛乳アレルギーの人)は、念のためヨーグルトは避けたほうが無難です。一度かかって治った人も同様です。

 

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胃腸炎におけるヨーグルトのはたらき

よく耳にする「胃腸を掃除する」という表現は、胃腸炎におけるヨーグルトのはたらきをきちんと描写できています。

まさにヨーグルトには、胃腸を掃除するはたらきがあります。ヨーグルトに含まれる善玉菌には、食物繊維と同じはたらきがあるという研究があり、それが「胃腸の掃除」の根拠になっています。

また、下痢を起こす細菌を撃退する効果もあります。下痢の症状は、数か月も続く慢性的なものであっても、効果があったという研究もあります。

おすすめのヨーグルトはあるの?

レーズンヨーグルト

もしも食べるならば、すぐに口の中で溶ける、さらさらしたものがいいでしょう。それから、なるべく甘味や酸味がないもの、臭いがないものがおすすめです。

胃腸が弱っている間は、ただでさえ味や臭いに体が敏感になります。市販のものならば、プレーン味のものにしましょう。

また、衛生面を考えて1個あたりの量が少量のものにしましょう。開封したヨーグルトの食べきれない分を、冷蔵庫でしばらく保存すると、細菌が増えるリスクがあります。

それから、大量に食べれば治りがはやまるわけではありません。むしろ、大量摂取は危険です。病気のときはどうしても、「あれが効く!」と言われると、その食べ物を多く食べてしまいがちです。

少量の個包装ならば、大量摂取も防げます( どんな食品でも大量摂取は、健康のバランスを崩します。病気のときはなおさらです。 )。

まとめ

ヨーグルトは胃腸を荒らす心配はありません。ですが、独特の食感のせいで気分がさらに悪くなり、胃腸炎が悪化する可能性もあります。冷たい食品ということもあり、おなかを冷やす心配もあります。

もしも食べるならば、少量のプレーン味のものにしてください。そして、もしも口に合わないと感じたら、食べるのをすぐにやめましょう( 余談ですが、温かくて食物繊維を含んだスープがヨーグルトの代用になります )。

 

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