不思議なことにインフルエンザ脳症は、発熱などのインフルエンザの症状と比べると、驚くほど認知度は低いです。

インフルエンザ脳症はあまりにも珍しい病気…というわけではなくて、誰でもかかりうる可能性があります。

大人はかかりにくいと言われますが、かからないわけではありません。

症例は少ないですが間違いなくあります。

ですから、インフルエンザ脳症について知っておくことは大切です。

加えて、インフルエンザ脳症に後遺症がある…ということはもっと知られていません!

インフルエンザ脳症という病気よりも知名度は低いです。

この記事では、そんななかなか知られていないインフルエンザ脳症の後遺症について、ばっちり!お話しますね。

 

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インフルエンザ脳症の怖さはどんなところにあるの?

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インフルエンザは熱が出てから病院での診断を経てはじめて、自分がウイルスに感染していたことがわかります。

昨日と一昨日は潜伏期間中だったと、病院ではじめて分かるところが、恐ろしいところです。

そして、インフルエンザ脳症とその後遺症は、ただでさえ怖いインフルエンザの怖さを上回るかもしれません。

その怖さの理由は、なかなか多くの人に知られていないせいもありますが、専門家でさえも、そのメカニズムや発病の理由を突き止め切れていないところです。

なので、怖く感じるのは当然のことです。

インフルエンザ脳症とは?その原因や症状は?

インフルエンザ脳症の原因はまだ詳しくは分かっていません。ですが、薬害や免疫の機能不全などが仮説として考えられています。

主な症状は、発作やけいれん、幻覚などです。

…とは言ってもこういった症状は、インフルエンザの高熱でも十分にありえる症状です。

素人目では、脳症なのかどうか、見分けが付きません。必ずお医者さんから正確な診断を頂くようにしてください。

インフルエンザの診断を受け、自宅で安静にしながら療養生活を送ります。ですが、一回診断を受けたら通院の必要がなくなるわけではありません。

症状の重さや、治療方針にもよりますが、お医者さんから完治したと言って頂くまで何回かは、病院に通う必要があることを覚悟しましょう。

それと、通院の際に、脳症の疑いがあるかどうか、きちんとお医者さんに尋ねることも大切です。お医者さんも人間ですから、病気を誤って見逃すこともあるのです。

もしも、インフルエンザ脳症かどうか不安があるならば、お医者さんから言ってくるのを待っていてはいけません。

お医者さん自身も、見過ごすことがあるのです。お医者さんは、相手の心を読むプロではないですから、積極的に患者さんの側から意見を主張することが大切です。

 

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インフルエンザ脳症の後遺症の具体的な症状は?

インフルエンザ脳症は、なんと後遺症がある病気です!

驚くべき事実ですが、基本的に脳に関わる病気というのは、どれも後遺症が残る確率が高いと言います。

とくに、精神面、運動面に後遺症が残ると言われます。意識の中枢である脳をおびやかされるわけですので、このような後遺症が出るのですね。

てんかんを起こしてしまったり、手足を動かしにくくなってしまったり…、こういった症状が、インフルエンザ脳症の後遺症です。

これらの症状には、リハビリなどの治療法があります。個人差がありますが、お医者さんの指導のもと治療を実践することで、症状が緩和されていきます。

インフルエンザ脳症の発症率と死亡率は?

インフルエンザ脳症にかかる確立は、およそ0.01%と言われています。

確率論から言えばものすごく低いのですが、これは自分がインフルエンザ脳症にかからないことを意味しているわけではありません。

決して不安をあおるわけではないですが、警戒心は持っておくべきです。

死亡率については、およそ30%と言われています。かかる確率に反して、死亡率は結構高くとても怖い病気です。

インフルエンザ脳症の後遺症の発症率と死亡率は?

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大人がインフルエンザ脳症を発症するケースはほとんどなく(ほとんどないからと言って、安全というわけでは決してありません)、データも子どものものが多いです。

子どもの場合、およそ15%に後遺症が出ると言われます。

後遺症が出たあとの死亡率については、統計は残念ながら見つかりませんでした。ですが、後遺症が直接の原因で亡くなることは、稀だと言えます。

インフルエンザ脳症のせいで、脳に血栓ができやすくなる…などと言われていますが、現段階では断言するのは難しいようです。

まとめ

インフルエンザ脳症は、決して人ごとではなく、いつ自分がかかってもおかしくありません。インフルエンザがあまりにも身近な感染症である以上、インフルエンザ脳症も珍しいものではないのです。

常に自分にも降りかかるおそれがあると、用心深い気持ちを持ち続けることが大切ですよ。

 

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