過食症は診断を受けてはじめて、自分が過食症にかかっていたと気付く病気です。そのせいで発見は遅れやすく、診察を受けるときには重症化していた…という場合が多いです。

重症化までのスピードが、極めて早いです。

この記事では、過食症全般について、知っておきたい知識を大まかに解説していきますね。

 

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過食のメカニズムとは?

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じつは、過食症の原因を探すことは容易ではありません。理由探しをしている間にも症状が進行してしまうことを考えると、原因探しは非効率的な治療法だと考えられるお医者さんもいます。

原因を探して、さかのぼっていって治療していくのが最もベストなはずですが、原因探しに時間を取られ過ぎてしまう可能性があるのですね。

人によって、過食が起きるメカニズムは様々で、ストレスやトラウマが原因になっている人もいれば、低血糖など体の問題で発症する人もいます。

とは言っても、これら一方だけで過食が起きる…というわけではなく、多くの人が両方の原因に当てはまるそうです。心の問題…とは言い切れるわけではなくて、体の問題とも深く結びついているのですね。

心の問題や体の問題が引き金となって、過食が起こる
…、これが過食症のメカニズムだと言えます。

過食を和らげる食事法はあるの?

ジャンクフードやスナック菓子は、あとがひくように味付けをしてあります。なので、これらの食品が、過食しやすい状況を作ってしまっているかもしれませんね。

なので、ジャンクフードやスナック菓子を避けた食事法(おやつであっても!)が、過食を和らげるにはぴったりだと言えます。

ジャンクフードやスナック菓子は、カロリーだけがすば抜けて高い割には、他の栄養素の割合は少なめです。しかもあとをひく味付けなのですから、当然のことながら、過食してしまう確率は高くなるのです。

とてもシンプルなこの方法を実践するだけでも、過食の回数が減ったと感じる人もいるようです。重症化を防ぐことにも貢献できると思います

 

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過食をやわらげるメンタルケアにはどんなものがあるの?

ひとりで実践できるメンタルケアの本を手に取るのもいいのですが、過食(摂食障害)を持つ人同士のコミュニティや自助グループに参加するのも良い方法です。

最近では、生活習慣病、とりわけ糖尿病やガンなどの自助グループがあると聞きます。また、メンタルケアの部門では、比較的昔から、こういったコミュニティに参加をしながら病気を治していく治療法は存在しています。

特に、自殺や身近な人の死の悲しみを共有するコミュニティは多く存在します。

摂食障害の場合には、こういったコミュニティはあまり多くはないようですが、比較的都市部には多く存在しているそうです。ですから、こういったコミュニティに参加することが、より良いメンタルケアにつながっていくと言えます。

現代では、遠方の方ならば、メールやチャット、テレビ電話でも参加できるようなコミュニティがきっとあることでしょう。

良い治療法や良いお医者さん、良い栄養療法について、多くの人から意見を伺えるチャンスです。わざわざあなたが悩まなくても、同じコミュニティの仲間が解決策を知っていて、それを惜しげもなく教えてくれます。

なのであなたはコミュニティに参加することで、回り道をすることなく、良い治療法に出会える確率が一気に高まるのですね。

あなたと似た症状や価値観を持つ人にもきっと出会えるでしょう。同じ治療法が効果をあげるかもしれません。

また、摂食障害を克服された方とお話をすることも、重要なメンタルケアとなります。

あなたに協力してくれるご家族やお友達も参加できるような、閉鎖的でないオープンなコミュニティに是非入ってみてくださいね。

過食症を治すには、うつや醜形恐怖などの治療も必要!?

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過食症を治す際には、過食症以外の病気にも目を向けなければいけません。うつや醜形恐怖症(しゅうけいきょうふしょう、BDDと略される病気で、自分の見た目が気になってしまうもの)の治療についても考える必要があります。

とくに後者の醜形恐怖症は、日本でも正しく診断できるお医者さんが少ないのも事実です。自分の容姿が痩せていないことに対するフラストレーションは、過食嘔吐につながります。また、拒食症におちいる心配も考えられます。

過食症を治すに当たって、この「醜形恐怖症」という言葉も覚えておいてください。知識の深いお医者さんならば、適切な治療法についてきっと示してくださるでしょう。

また、自助グループの仲間でも、この疾患についてよく知っている人や、過食症と併発したことがある人もいるはずです。

積極的に意見を求めてみてくださいね。

まとめ

過食症は重症化しやすいですから、早期発見が重要になることは言うまでもありません。

もしもあなたが身近で、過食症なのではないか…と気にかかる人がいたら、やさしく寄り添ってお話を聞いてみてください。

周りの人の早めの協力が、過食症の最も良い治し方です。

 

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