ノロウイルスにかかると、必ずと言っていいほど熱が出ます。

ですが、絶対にノロウイルスだと言えない場合もあるものです。

例えば、ノロウイルスと同様に危険なウイルス、ロタウイルスの可能性もありえるのです。

この記事ではノロウイルスについてお話しつつも、もうひとつの危険なウイルス、ロタウイルスについてもお話します。

 

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ノロウイルスの症状は? 発熱は何度ぐらい? 何か対策は?

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ノロウイルスは下痢、発熱、嘔吐などの症状が出ます。熱が出ると、およそ37〜38度の熱が出ます。

食中毒のほとんどは、ノロウイルスによる症状だと言われます。統計の結果でも約50%の人はノロウイルスです。

高齢者の方や子どもの場合には、免疫力が弱いので特に注意が必要です。成人よりも重症化しやすいので、ほんのささいな食あたりであっても、病院にかかることが賢明です。

特に高齢者の方や子どもが家族にいる家庭では、衛生的なライフスタイルを常に意識する必要があります。同居している成人の方が、高齢者と子どもの健康状態に、日常的に目配りする必要があります。

高齢者の方の場合は、若い方に迷惑をかけないようにと、何も言わずに置き薬や市販薬を飲んで自己対処する傾向にあります。

子どもの場合には、自分から大人に症状をうまく伝えられません。症状を伝えるための言葉をまだ知らない、ということが問題で、それは自然なことです。

成長に従って徐々に自分で症状をうまく説明できるようになってきます。なので心配はいりません。

ですが、個人差があるので、常に大人が注意深く見守ってあげる必要があります。

発熱で考えられる病気は?

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じつは食中毒や感染性胃腸炎のほぼすべてで、発熱の症状が出ます。なので熱が出たときには、ノロウイルス、ロタウイルス、カンピロバクターなど、いろいろなウイルスの可能性があるわけです。

必ずしもノロウイルスだと限定・特定はできないということです。

素人目にはどのウイルスであっても、全く同じ症状が出ているように見え、違いは分かりません。病院での診断によって、初めてどのウイルスが原因なのかが明らかになります。

それから基本的に、感染症は発熱をいつも伴うものです。呼吸器、皮膚、髄膜(ずいまく、脳・せきずいにある膜)など、どの感染症でも熱は付きものです。

食中毒かどうか、感染性胃腸炎かどうかは、それこそ私たちには判断が難しくなるところです。単なる風邪であっても、腹痛の症状が出る人はいます。

大概、熱が出たときには、どのウイルスのせいなのか、私たちは基本的には見分けることはできません。お医者さんでさえも、確率は低いですが、間違うこともあるのですから。

生活習慣病のほうがかかりやすくなったと言われる現代でも、「感染症は生活習慣病よりも怖い!」という声が良く聞かれます。

まさにその通りで、生活習慣に関わらず、どのウイルスにもかかる可能性があり得ます。健康な人であっても安心できないところが、生活習慣病とは違う怖いところです。

 

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ノロウイルスとロタウイルスの違いは?

同じウイルスなので、基本的には同じ仲間です。胃腸炎を起こすという特徴も同じです。ですが、ロタウイルスの場合には、ノロウイルスよりも高い熱が出るおそれがあります。

もちろん素人が容易に判断できることではないのですが、39℃を境に、それ以上になったときにはロタウイルスの危険があるかもしれません。

かかりやすい時期については、ノロウイルスは冬にかかりやすいのに対し、ロタウイルスは3〜4月の春先の時期です。

時期も、どのウイルスかを見分ける重要な目安になります。

ですが、近年は異常気象と地球温暖化のせいで、季節自体が失われつつあり、この時期から外れてもかかる可能性は十分にあり得ます。

いずれにせよ、お医者さんのもとでの検査結果を待たなければいけません。

ロタウイルスの特に危険な特徴は?

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ロタウイルスは消毒薬が効きにくいウイルスの典型例です。衛生的なライフスタイルが確立された現代でさえも、かかる人は後を絶ちません。それほどまでに強いウイルスなのです。

予防法としてはワクチンをきちんと打っておくのが良いでしょう。ただ、ワクチンを打ってもかかることはあるので、安心し切らないことが大切です。

ワクチンを打ったら、一層気を引き締めて、自分の健康や衛生習慣に気を配ろうと思うことが大切なのではないでしょうか。

まとめ

ノロウイルスを含め、どの感染症でも発熱の症状はあります。

ですが、ノロウイルスとロタウイルスを分ける特徴として、39℃以下かどうか、という目安が参考になるでしょう。

もちろん、ノロウイルスの場合にも39℃の熱が出ることもあるので、「39℃なら絶対ロタウイルス!」とも言えません。

お医者さんからの診断をいただくほかありません。ちょっとした食あたりでも病院を受診することが、何よりの対策になります。

 

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