ノロウイルスは感染性胃腸炎の一種で、感染するとなかなか下がらない熱の症状に悩まされます。

ノロウイルスの熱には、どんな特徴があるのでしょうか?

早く熱を下げるために効果的な方法はあるのでしょうか?

この記事ではそんな疑問についてお答えしていきます。

 

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 ノロウイルスに感染して熱が出たらどうなるの?

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ノロウイルスの熱には、あまりにもひどい脱水症状が伴います。ノロウイルスの熱の特徴のひとつです。

下痢によってすぐに体の水分が失われてしまうので、脱水症状が必然的に起こる、というメカニズムです。

普通の熱であっても、脱水症状、体の痛み、けいれん、意識がもうろうとする、といった症状はあります。

ですが、ノロウイルスの場合には、何よりも脱水症状に注意すべきだと言えます。それだけひどくなりやすいということなのですね。

ノロウイルスに感染したらどうして熱が出るの?

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温度に関係なく強いウイルスもいるのが事実ですが、基本的に「温度が高い状況」というのは、ウイルスが増殖しにくい条件です。

温度が高いといっても、「食べ物を炎天下の中に置いておけば、ウイルスはなくなる」という意味ではありません(これでは逆効果です)。あくまでも体内での話です。

ウイルスが入ってきたときに、体は体温を急激に上げることで、ウイルスを増えにくくするのです。

体内の話なので、良い類比ではないのですが、食品を炎で加熱して除菌することとメカニズムは似ていると言えます。

以上が、感染症にかかったときに熱が出る理由です。

ですが、ノロウイルスは60度でも耐えられるウイルスだと言われます。ノロウイルスは温度に関係なく強いウイルスなのです。

それでは、どうして熱が出るのでしょうか? 温度に関わらず強いウイルスに対しては、熱が出る意味はないはずです。

しかしそれでも、熱は必要なのです。なぜかというと、免疫は高温でよく働くためです。

これら2つの理由で、体は熱を出すのです。熱が出る理由は、ウイルスを増殖させない条件を作るためでもありますが、免疫の働きを活発にさせるためでもあるのです。

したがって、熱が下がらないときの対処法は、免疫をサポートするものになってきます。

加えて、治療中の食事を含め療養生活自体が、免疫を活性化させることにフォーカスしたものとなります。

 

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熱が下がらないときの対処法は?

無理に回復を早めようとするために、解熱剤を飲んでしまうことは避けなければいけません。

高熱は、免疫が活発に働くためには不可欠なのです。

お医者さんに処方されたお薬を飲みながら、安静に過ごしましょう。

また、湯たんぽを使って足を冷やさないようにしましょう。

それから、きちんと首まで布団をかぶって、体全体を決して冷やさないようにしてくださいね。

頭は水枕を使って冷ましてくださいね。ですが、あまりの冷たさに気分が悪くなることもあります。

看病する方は、水枕が冷たすぎないか、きちんと尋ねて確認してください。ぬるま湯を少し使って、温度を調節するのもいいですよ。

飲み物は、経口補水液やスポーツドリンクをとるのがおすすめです。

あまりにもひどい脱水症状が続くので、大きめのボトルのものを多めに買い揃えておきましょう。枕元に常に置いておいてください。

免疫に良い栄養素や食事はあるの?

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鉱物系の栄養素を積極的にとることが、治りを早めるのにぴったりです。具体的には、亜鉛のことを指します。

摂取するときには、どれか1種類だけにフォーカスするほうがいいです。両方いっしょに摂取してしまうと、体できちんと吸収されないと言われます。

ですが、もともとの食品に3つとも含まれている場合も多いです。なので、この注意はとりすぎを戒めるものでしょう。どんな栄養素にも言えることなのですが、とりすぎはいけません。

特に鉱物系の栄養素は、とりすぎると体に有害です。もちろん、全ての鉱物が有害というわけではありませんが、自然界の鉱物には危険なものがきわめて多いのが事実です。

銅、鉄、亜鉛は微量ですが、体の健康のためにはとらなくてはいけません。体内の鉱物が減り、バランスが少しでも崩れると、感染症にかかってしまいます。また、多すぎても有害です。

体の健康は絶妙で、デリケートなバランスによって成り立っています。

アレルギーの心配がなければ、大豆やゴマがぴったりです。大豆をふかして療養食にするのがいいですね。プルーンやレーズンなどの、ドライフルーツも食べやすいのではないでしょうか。

療養食は、菜食を中心に献立を作るのがポイントです。食べ物の種類は豊富に、ですが量はそれぞれ少なめにすることが、栄養素のとりすぎを防ぐ秘訣です。

 

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まとめ

ノロウイルスにかかったときに熱が出るのは、ウイルスを撃退するために、免疫力を活発にさせるためです。

特に脱水症状がひどくなるので、経口補水液やスポーツドリンクをたくさん準備しておきましょう。枕元に常に置いておくのがベストです。

お医者さんに処方されたお薬だけをきちんと服用して、安静にしていることが、早く熱を下げる秘訣です。

間違っても市販の解熱剤を飲んでしまってはいけませんよ。

免疫力を意識した療養生活が、熱を早く下げるコツです。

 

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