「あれ?高熱が続いてるな…」と感じていても、ただの風邪で済ますと大変!

ちゃんとした対処法を怠ると、時として重症化してしまう感染力の強い病気です。

パパやママはどのように対処してあげたらいいか見てみましょう。

 

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子供のおたふく風邪の初期症状とは?

おたふく風邪は「流行性耳下腺炎」と言われ、耳の下のあたりが腫れ上がり、下膨れするのが特徴の感染症です。

多くの子供が幼児の時に感染し、免疫を作り、一度おたふく風邪になると二度とならないのも特徴です。感染力が非常に強く、保育園や幼稚園に通園している場合は登園停止になるほどです。

おたふく風邪に感染するときに最初に違和感を感じるのが耳の下が腫れたり、痛んだりします。

お子さんが3~4歳ころになっていれば、違和感を訴えることはできるかもしれません。ですが、1~2歳で感染してしまうと、まだ言葉がうまく話せない場合もあるので、パパやママが見てあげないといけません。

ただ、おたふく風邪の症状も個人差があり、あまり腫れなかったり、風邪や歯痛のような症状が出るだけの場合もあります。

初期症状として頭痛や食欲が落ちていたり、機嫌が悪い期間が続いていたりしていると、感染の可能性を疑うべきでしょう。

おたふく風邪もウィルス潜伏期間の2~3週間の間にこれらの症状が続き、その後本格的な症状が現れます。

おたふく風邪が悪化したらどうなる?

おたふく風邪は合併症を引き起こすことがあります。主な合併症としては次のものがあります。合併症は重症化することもありますので、ご自身で判断せず、必ず医師の診断を受けてください。

無菌性髄膜炎

無菌性髄膜炎とは首が固くなったり、頭痛という症状があります。まれに後遺症が残ることもありますので、頭痛や嘔気・嘔吐、頸が硬くなるという症状が見られたら、できるだけ早く救急受診するのが賢明です。

難聴

おたふく風邪の合併症として怖いのが難聴です。おたふく風邪の後の難聴は治療方法がなく、一度難聴になってしまうと治りません。

卵巣炎

卵巣炎は、子供には現れず、成年女性に現れる症状で、おたふく風邪に感染した女性の約5%に発症します。成年男性は睾丸炎を発症することもあります。

卵巣炎の症状としては、下腹部に痛みを伴い、炎症が軽い場合は、回復後、正常に排卵等が行われます。重症化したとしても、片方の卵巣のみに影響がある場合が多いので、不妊になる可能性は低いです。

 

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子供がおたふく風邪にかからないための予防法は?

おたふく風邪の原因はムンプスウイルスによる感染です。くしゃみなどによる飛沫感染、同じタオルなどを使うことによる接触感染で感染します。

おたふく風邪の予防には、うがい手洗いマスクの着用などで飛沫感染や接触感染を防ぐことを徹底することです。

もちろん外出先から戻った時は、手洗いやうがいでウィルスを排除することも有効です。

家庭の中で一人でもおたふく風邪の感染者がいた場合は、しっかりとした感染しない、させないサポートが必要です。

子供がおたふく風邪にかかった時の対応は?

おたふく風邪は特別な治療なく、対処療法が主な治療となります。

水分補給をしっかりし、1~2週間安静にしておくことが重要です。

熱が出ている場合は解熱剤の使用や晴れがひどい時には鎮痛剤などの薬が処方される場合があります。脱水症状がみられる場合は注射や天敵などによる水分補給を行います。

おたふく風邪は合併症を引き起こすことがありますので、放置するのではなく、必ず医師の診断を受けるようにしましょう。

なお、食事をとる際は、腫れによって痛みを伴いますので、消化の悪いものや硬いものは食べさせないようにしましょう。

スパイスのような刺激物や酸味のある柑橘系のジュースなどは飲む際に唾液が多く出てきて痛みを伴いますので、気を付けてください。

水分補給でも冷たすぎるものは避けて、温めたスープや牛乳などにするとよいでしょう。

ゼリーやアイスクリームなどで食事をするのも食べやすくてよいでしょう。

症状が緩和してきたら、おかゆなどで食事を摂てください。

まとめ

最初は風邪に似た症状だったりするので、見極めが難しいかもしれません。

ですが、耳の下などが腫れてきて痛みを伴えば、おたふく風邪の可能性がありますので、受診してください。

その際、おたふく風邪の原因であるムンプスウィルスを撃退する治療薬はありませんので、対処薬の処方になります。

外出は控え、しっかりと休養を取ってください。

水分補給を忘れずに、食べやすいもので食事を摂り、1~2週間様子を見て、医師の判断で保育園や幼稚園に登園許可をもらってください。

放置すると難聴などの合併症が出る場合もありますので、必ず受診することをお勧めいたします。

飛沫感染・接触感染で感染しますので、しっかりとした感染しない対応をしましょう。

 

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