おたふく風邪は非常に感染力が高い病気のひとつで、大人になってからかかると重症化する恐れのある病気です。

おたふく風邪に有効な予防方法は予防接種ですが、その効果はいつまでつづくのでしょうか。

この記事では、予防接種の有効性や重要性についても詳しく見ていきます。

 

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おたふく風邪の予防接種の必要性とは?

おたふく風邪は子供のころになりやすく、予防接種を受けることによって、かかりにくくなったり、重症化を防ぐ効果が期待できます。

そもそも、おたふく風邪の予防接種とは毒性を弱めたウィルスの生ワクチンのことで、多くはニワトリの細胞を使って作られます。そして、摂取量の目安は0.5mlを皮下に1回注射します。

おたふく風邪の予防接種は2回接種が勧められていますが、5年程度あけて接種することが望ましいです。

そして、摂取年齢ですが、1歳を過ぎたら接種可能になります。基本的に日本では1回接種となっており、保育園や幼稚園入園前に接種していくことが望ましいとされています。

なぜならおたふく風邪にかかりやすい年齢が4~5歳、2~3歳、6~7歳の順に多いからです。

おたふく風邪は非常に感染力が高い病気のひとつです。接触感染・飛沫感染でうつるので、集団行動が始まる前が、他の方に迷惑をかけない為には必要でしょう。

 

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予防接種の効果はいつからいつまで?

おたふく風邪の予防接種を受けていても、免疫が作られない場合があります。80~100%が抗体陽性になる率と言われ、年齢とともに徐々に低下する例もあり、実際に世界的に見て抗体陽性になる率は75~91%と言われています。

おたふく風邪単独で摂取すると抗体陽性は上がるとされていますが、麻疹や風疹、おたふく風邪を混合したワクチン、MMRワクチンでも抗体陽性になる確率は73%と言われています。2回目接種で86%まで上がるとされています。

期待の効果がいつからいつまでということは、個人個人違うので、何とも言えませんが、できる限り2回接種をすることにより、抗体をつくる確率が高くなり、それ相応におたふく風邪にかかりにくくなります。

おたふく風邪の予防接種は2回受けるのが効果的!?

アメリカではMMRワクチン2回接種をするとおたふく風邪にかかる人数が年間300人以下と驚異的に少ないです。一方、日本では年間6万~25万人がおたふく風邪を発症していると言われています。

世界的には2回接種が常識になっていますが、日本では2回接種を勧めているという段階です。

データとしてこれだけ発症しにくくなる、または重症化を防ぐ効果が出ているので、2回接種をお勧めいたします。しかし、各家庭ごとに経済的な事情もあるので、相談して受けさせてあげてください。

予防接種を受けたほうが良い人は?

おたふくかぜの予防接種は、基本的に公費負担の定期予防接種ではなく、自費負担による任意予防接種となります。

また、その必要性の意識が、他の予防接種よりも高くありません。

そのため、最近では子供の時におたふく風邪の予防接種を受けずに、大人になった方が増えています。

大人になってからおたふく風邪にかかると、合併症を併発するなど重症化が懸念されます。

ですから、日本も諸外国同様、おたふく風邪の予防接種が、定期接種や2回接種の対象になることも考えられます。

仮におたふく風邪の予防接種を受けていたとしても、かかってしまうことは考えられますが、非常に軽くて済むということが期待できます。

万が一6歳までにおたふく風邪にかかったことがないという方は予防接種をしたほうが良いです。大人になってからかかってしまうと、男性は睾丸炎、女性は卵巣炎になってしまったり、元に戻ることのない難聴になってしまう例もあります。

まとめ

比較的安易に考えられてしまうおたふく風邪ですが、諸外国では2回接種は当たり前となっています。合併症などの重症化を防ぐため、おたふく風邪にかからない為にも、予防接種は必要だということがわかります。

保育園や幼稚園など集団行動が多くなる年齢に達しているならば、できるだけ早く受けさせてあげましょう。

ただ、任意予防接種ですので、各ご家庭の方針や経済環境を考え、受けさせてあげてください。

また6歳までにおたふく風邪にかかったことがない方は、大人になってからかかってしまうと取り返しのつかないことにもなりかねないので、そのような方は予防接種を受けておいたほうが良いでしょう。

予防接種以外にも、外出時から帰ってきたら手洗い・うがいという基本的な予防もしていきましょう。

 

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