おたふく風邪の有効な予防方法は予防接種ですが、予防接種をしたのに感染してしまうこともあります。

どのような場合に感染するのでしょうか。

また、より感染しにくくするにはどうすればよいか見ていきましょう。

 

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予防接種を受けたのにおたふく風邪にかかるのはなぜ?

おたふく風邪の予防接種を受けたのにもかかわらず、おたふく風邪にかかったという事例があります。これは一度抗体ができていても、長年の年月によってその抗体が力をなくしているということです。

おたふく風邪の予防接種を子供の時に受けていても、大人になってからかかってしまう可能性もあり、抗体検査を受けることも必要です。

予防接種の目的とは?1回より2回のほうがおたふく風邪にかかりにくくなる?

おたふく風邪の予防接種は、世界的に見て2回接種が一般的です。

なぜなら抗体陽性が1回目は73%まで上がり、2回目では86%まで上がるというデータがあるからです。つまり、2回目のほうが、おたふく風邪の抗体ができているため、万が一発症しても重症化を避けられる傾向にあるからです。

しかし、日本ではおたふく風邪の予防接種は任意接種になり、自費で受けなければなりません。日本でも近い将来定期接種になるかもしれません。なぜならおたふく風邪は撲滅出来うる病気となっているからです。

 

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2回目を受けようと迷っているなら抗体検査を!

抗体も長年の歳月により下がってくることもあり、昔におたふく風邪の予防接種をしたにもかかわらず、おたふく風邪にかかったという事例もあります。このような事例を防ぐためにも2回目の予防接種を受ける前に、実際自分の体におたふく風邪の抗体があるのかないのかを調べておくことも有効です。

おたふく風邪の場合、インフルエンザのように、毎年ウィルスの型が変わり、予防接種を一度受けてもインフルエンザにかかる可能性があるものではなく、予防接種を一度受けると、おたふく風邪の原因であるムンプスウィルスの抗体ができます。

しかし、予防接種を受けてから歳月がたつと、その抗体もドンドン減ってきます。しっかりとした抗体を付けるためにも、子供の時期に予防接種を一度受け、大人になるまでにもう一度予防接種を受けるとよいでしょう。

抗体があるかどうかということは個人差があります。子供のころに1回予防接種をしたからと言って、それが大人になるまで効果を発揮しているとは限りません。

大人になってからのおたふく風邪は重症化しやすく、場合によれば合併症を併発します。

成人男性であれば睾丸炎、成人女性なら卵巣炎、最悪は膵炎や完治ができない難聴になってしまうことも考えられます。

難聴、睾丸炎、卵巣炎、膵炎などは予防接種を受けるとほとんどかからないと言われていますので、経済的に余裕があるならば、ぜひ2回接種をされるとよいです。

その前に現在の体に抗体があるのかを調べるということが効果的です。

まとめ

おたふく風邪は子供のころにかかる病気というイメージがありますが、日本では年間多くの大人もかかっています。

おたふく風邪が重症化してしまうと、脳炎や難聴、卵巣炎、睾丸炎、無菌性髄膜炎などの合併症を併発します。

子供のころに予防接種を受けたから大丈夫ということでもなく、抗体は年月につれて落ちていきます。できれば保育園や幼稚園に入園する前には1回目の予防接種を終わらせておくとよいでしょう。

おたふく風邪は飛沫感染と接触感染でうつります。そして感染力が強く、保育園や幼稚園などの集団生活をしているところではやってしまうと、一気に流行します。一度おたふく風邪にかかってしまうと、完治するまで登校、入園禁止になります。学校や保育園、幼稚園側としては、他の人に感染を広げないために、登校、登園禁止を伝える義務があります。

予防接種以外にも、外出先から帰宅した際などにも、しっかりうがい手洗いをし、感染を防ぎましょう。

また、成人になるときに、現在おたふく風邪の抗体を持っているのかどうかを確認しておいたほうが良いでしょう。

抗体検査を受け、抗体を持っていないことが分かれば、できるだけ早めに2回目の予防接種を受けられることをお勧めします。

 

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