RSウイルスにかかると、高熱や嘔吐などとても苦しい症状が出ます。

これらの症状は、完治すると一気になくなるものなのでしょうか。それとも、完治してもしばらくは残ってしまうものなのでしょうか。

この記事では、つらい症状だからこそ気になる、「いつまで続くの?」という疑問についてお話します。

 

スポンサーリンク

 

RSウイルスにかかったときの症状は?

問診

RSウイルスにかかると、高熱や下痢、嘔吐など、通常の熱とほとんど変わらない症状が出ます。

素人にとっては、普通の熱と見分けがつきません。ですので、RSウイルスによるものかどうかは、お医者さんの診断をいただかなければいけません。

ですが、それでもRSウイルスに特有の、目立つ症状はあります。

それは、呼吸がしづらい症状や、呼吸のときにむせかえるような症状です。

RSウイルスは、呼吸器に悪さをするウイルスですので、特に肺や気管支にダメージを与えます。

熱が出たときに、特に呼吸が苦しいならば、RSウイルスを疑うべきです。

そのまま放置せず、診察を受けましょう。

RSウイルスの治療法は?

RSウイルスの治療法には、内服薬や薬効成分を霧にして吸い込む吸入療法がなされます。

薬は「抗菌薬」といい、ウイルスを撃退するのに高い効果を発揮します。また、抗菌薬はウイルスの性質によって使い分けられます。

RSウイルスの場合も、抗菌薬による殺菌治療がなされます。

「抗菌薬を使うと、さらにウイルスが強くなりそう。薬への耐性を持ちそう…」という声がよく聞かれます。ですが、医師の厳重な管理のもとに使われる分には問題ありません。

過剰にウイルスを怖がることで、抗菌薬をむやみやたらに使ってしまうことが、ウイルスをさらに強くしてしまうのです。

ですから、お医者さんが定めた容量を守ることが大切です。いくら苦しい状況でも、1回に服用する分をきちんと守ってくださいね。

 

スポンサーリンク

 

症状が完治するまでの経過は?

人間はロボットではありません。よって、あらゆる症状がぴたっと、嘘のようになくなることはありません。

また、ウイルスの発見の早さや、かかった方の元々の免疫力の高さによって、治るまでの時間はまちまちです。

ですが、重い症状ほど治るのは遅くなると言えます。特に重くなりやすい呼吸器の症状は、治るのに時間がかかるでしょう。のどの痛み、咳は長期戦を覚悟しましょう。

高熱の症状は、ピークを迎えたのちに、徐々に引いていきます。

それから「完治」と言っても、病み上がりにはまだ、からだの痛みやだるさは多少残ります。「すぐに消える」というよりも、「徐々に消える」ものです。

スイッチを押してすぐに切り替わるように、痛みが消え去るわけではないのですね。

完全に日常生活が楽になるまでは、およそ2か月はかかる、と考えておくのがいいと思います。

もちろん、2か月間ずっと続くという意味ではありません。あくまでも、重症化した場合の完治の目安です。

症状を和らげる方法は?

手と手

体に栄養を補う意味では、経口補水液が便利です。味が気にならなければ、経口補水液は、熱や下痢によって失われた塩分と水分の補給にうってつけです。

熱や下痢は、実際になってみると、思ってもみないほどつらいものです。食欲はまったくでず、体が食べ物を受け付けません。飲み物でもいっしょです。

症状の重さや好みにもよりますが、経口補水液は驚くほど体力回復には便利です。

症状を一瞬で和らげることはできませんが、つらい時間をなるべく短くするための得策です。

それから完治までの間、お医者さんからの指示をきちんと守って過ごしましょう。

完治までの道のりは、ただでさえつらいものですが、お医者さんからの指示を守らないならば、もっとつらくなります。

まとめ

ひどい下痢や嘔吐、高熱、咳の症状が完全に治るまでに、2か月はかかると考えておきましょう。

ひとつひとつの症状が徐々にやわらぐようにして、なくなっていきます。

どの順番でなくなるかは、人によってまちまちです。ですが、呼吸器の症状は、他の症状よりも治るまで時間がかかるかもしれません。

「ウイルスが薬に強いせいで、症状が長引いているかもしれない」と思う方もいるでしょう。しかし、お医者さんの指示を守って服用すれば、確実に治ります。

むやみに薬をたくさん使えば使うほど、ウイルスが強くなる機会を与えてしまいます。その度に、ウイルスは薬への耐え方を学んでしまいます。

「徐々に症状が消えていって、気づいたときには苦しくなくなっていた」、という経過をたどると思ってくださいね。

 

おすすめ記事:RSウイルスの特効薬とは? 効果的な治療法と完治の目安は?

 

スポンサーリンク