細菌性胃腸炎は感染症の一種ということもあり、うつるかどうかが何よりも心配されます。

かかりやすくて、治るのに時間がいるのが、細菌性胃腸炎です。

症状も進行しやすく、あっという間に重症化してしまいます。

この記事では、多くの人が気になる細菌性胃腸炎の感染経路を中心にお話します。

 

スポンサーリンク

 

細菌性胃腸炎とは?

%e9%a1%95%e5%be%ae%e9%8f%a1

細菌性胃腸炎とは、読んで字の如く、細菌が胃腸に悪さをすることによって起こる胃腸炎のことです。ウェルシュ菌感染症や、黄色ブドウ球菌感染症が典型的なものです。

嘔吐、発熱、下痢、腹痛、脱水症状が起こります。主に、菌を撃退する抗菌剤、整腸剤、点滴などで治療されます。

「ウイルスと細菌はどう違うの?」という疑問もありますが、体に悪さをする上では変わりません(良い微生物は例外です)。また、日常的な言葉の使い方として、私たちはあまり区別することはありません。

参考までに、その違いを簡単に言うと、細菌はウイルスよりも大きく、ウイルスと違って他の生き物の細胞に寄生しなくても増殖でき、ウイルスよりも生き物としての構造が複雑、という違いがあります。

細菌性胃腸炎の感染経路は?

%e3%83%89%e3%82%a2%e3%83%8e%e3%83%96

加熱が不十分な食材が主な感染経路となります。その食材を使って、食事をした人は細菌性胃腸炎にかかってしまっているおそれもあります(人から人にうつったわけではないです)。

それから、菌が付いたドアノブを触った手で口や鼻を触ってしまうと、直接にうつる可能性があります。

先ほど挙げたウェルシュ菌感染症では、肉類や魚介類が原因となります。しかもウェルシュ菌は、加熱をしても菌は無くなりません。おまけに加熱後に冷めてくると増殖し始めます。このように、すでに菌が付いてしまっていた食品が原因になることがあるのです。

黄色ブドウ球菌感染症は、菌自体は死滅しやすいです。ただ、菌の出した毒素が加熱してもなくならないせいで、胃腸炎を引き起こします。

加熱をしたとしても、防ぎきれないことがありえるのです。ですが、加熱を十分にすることは、大切な予防策のひとつです。加熱に弱い菌を確実に殺菌できる可能性もある以上、怠ってはいけません。

食材の保存に気を遣いましょう!

%e3%81%b5%e3%81%8f%e3%82%8d%e3%81%86%e3%81%a8%e5%86%b7%e8%94%b5%e5%ba%ab

「買ってきた食材を全て切り刻んで顕微鏡で見て、食材が安全か確認する」ということが現実的でないことは、誰でもわかります。これが一番安全だと言われても、決して腑には落ちません。

私たちは食材の保存に気を遣うことが、最大の予防になります。

生ものは、その日のお買い物の最後に、その日に食べる分だけを買いましょう。そしてすぐに家に持ち帰り、冷凍保存しましょう。ショッピングバッグに入れて、長時間持ち歩いてはいけません。

重いクーラーボックスを持ち歩くことも現実的ではありませんから、それが一番です。

それから、食品類の入れ替わりが早い、評判の良いお店で買ってくださいね。

加熱すれば絶対に安全、というわけではありません。食材の保存にも余念がない姿勢が大切です。

 

スポンサーリンク

 

調理法も大切!

煮る、蒸す、焼く、いぶす、炊く、茹でる、炒める、揚げる…といった、火を通す調理を必ず行いましょう。

加熱法だけでもこれだけたくさん挙げられます。ですから、レシピで思い悩んでしまった時には、別の加熱法からレシピを考えるのがいいですよ。

動物性食品は、例えなまで食べられるものであっても、なまで食べないことが大切です。そして、作ったものは、残さず食べきりましょう。

たとえ冷凍保存をしたとしても、品質は劣化していきます。食べられる分だけを作り、保存する食べ物は最小限にするべきです。

もちろん、お野菜の場合もいっしょですよ。野菜を洗うためのオーガニック洗剤で、野菜を洗うのはどうでしょうか。サラダを作る時も、蒸し器を使って温野菜のサラダにするのもいいですよ。ちなみに蒸し料理は、食材の栄養素を壊しにくい、とても嬉しい調理法です。

細菌性胃腸炎がうつりやすい期間は?

%e8%99%ab%e7%9c%bc%e9%8f%a1

特段、時期や季節によってうつりやすい期間があるとは言えないでしょう。よく言われる通り、梅雨や冬場は確かに注意は必要です。ですが、それ以外の時期でも細菌性胃腸炎は起こっています。

また、現代は人や物の動きが、どの時代と比較しても速いです。日本は島国ですが、陸続きの国と同じくらいに、盛んに他国と関わりを持っています。

どれだけ菌に注意していても、他国から長い時間をかけて輸入される食材によって、いつどこであってもかかる可能性はあるのです。

まとめ

細菌性胃腸炎は、細菌が付いたドアノブなどからうつることがあります。ですが、同じ食材を食べた人全員がかかる場合のほうが、よく耳にするものです。

主な感染経路は食材で、食材の買い方、保存法や調理法が重要になります。

予防法は難しいものではなく、今日からでもすぐに行うことができるものばかりです。

是非実践なさってみてくださいね。

 

おすすめ記事:胃腸炎にいい食べ物とやさしい食事レシピの決定版!

 

スポンサーリンク