急性胃腸炎などを含め、消化器系の病気については、その実態はあまり知られていません。

薬局に行けば簡単に整腸剤を買えますし、薬剤師さんにも相談できます。

もちろんそれも悪くはありません。ですが、胃腸炎の中にはこうしたセルフケアだけではまかないきれないものもあるのです。

この記事では、その例として急性胃腸炎を紹介します。

多くの人が気になる、予防法についてもお話します。

 

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急性胃腸炎とは?

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胃腸に寄生するウイルスによって起こる胃腸炎です。

そもそもウイルスとは寄生虫と似ている面があります。ウイルスは、誰かの体の中でないと生きていけないのです。

急性胃腸炎は、人間の胃や腸に寄生してしまうウイルスによって発症します。

嘔吐、発熱、下痢、腹痛の症状が出るのが特徴です。ウイルスが腸を傷つけるせいで、腹痛や下痢は起きます。よく報道されるO-157も、急性胃腸炎を引き起こすウイルスです。

急性胃腸炎の潜伏期間と感染経路は?

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およそ2〜4日前後の潜伏のあと、つらい発熱の症状がはじめに出るのが一般的です。

主な感染経路は、食べ物や空気感染です。人から人へもうつります。

特に看病中の方がうつってしまうことがあります。

ですが、見逃されがちな感染源としてキッチングッズがあります。キッチングッズは、食材の保存や調理と直接関わります。料理をする私たちが手洗いをしても、キッチングッズが清潔でなければ、安全な料理はできません。

キッチングッズの衛生状態にもきちんと気を払っておかないと、たとえ食材にウイルスは付いていなくても、急性胃腸炎を発症してしまう原因になります。

なので、以下の3点には細心の注意をはらいましょう。

  1. 包丁とまな板は使用後に必ず、塩素を薄めたお湯につけ置きをしましょう。それから、包丁を数本持って、食材( 肉類、魚類、野菜 )によって使い分けましょう。
  2. 食器洗い用のスポンジも数日置きに熱湯消毒しましょう。もちろん、毎日消毒することに越したことはありません。
  3. キッチンは常に換気扇を回して、通気性を良くしておくことも大切です。

ウイルスを見ることはできませんので、どれだけ対策をしても、ウイルスがいなくなったか見ることはできません。胃腸炎にかかってしまうおそれもありえます。

ですが、このような対策によって、かなり胃腸炎にかかるリスクを減らせると言えます。

 

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急性胃腸炎がうつりやすい時期はいつ?

じめじめする梅雨の時期は、特に注意すべきではありますが、季節に関わらず急性胃腸炎に警戒すべきです。

目に見えない以上、危険なウイルスがどこにいるかは分かりません。梅雨の時期が終わったとしても、対策に気を抜いてしまうことは感染につながります。

また、急性胃腸炎を起こす原因はウイルスだけではありません。カビでも起きます。じつは空気中には、カビの原因となる胞子が既に存在しているのです。季節に関係はありません。

決して潔癖症になることを薦めているわけではありません。ですが、いつでも対策に余念がない姿勢が必要です。

現代は既に衛生状態が整った環境にあります。なので、徹底した衛生管理に、あまり自分から関心を向ける人は少ないです。ですが一人一人が関心を向けなければ、自分がかかってしまうおそれもあります。

 まとめ

胃腸炎は、セルフケアでは到底倒せない危険なウイルスが引き起こす場合も多いです。

急性胃腸炎は、O-157など、極めて危険なウイルスが引き金になっていることも多いのです。

感染経路は、意外に見落とされがちなキッチングッズが原因になっていることもあります。

予防のためには、鋭く細かい心配りがかかせません。特に包丁、まな板、スポンジの消毒を欠かさないようにしましょう。

うつりやすい期間は特別あるとは言えません。ですが、梅雨の時期は胃腸炎にかかりやすい時期だと言えます。

いずれにしても、日々の衛生管理が大切になります。毎日の暮らしの中で、実践できるものから取り組んでみましょう。

 

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