現代は「生活習慣病の時代」とよく言われます。多くの人が生活習慣病予防に余念がありません。

しかし、感染症も生活習慣病と同じくらい、身近にあるのです。

多くの人は生活習慣病に意識が傾きすぎてしまい、感染症については心配ないと思っています。

確かに現代は、ウイルスが住みにくい環境が整っていて、衛生的にも安全です。

昔に比べたら、感染症は減ったと言えるでしょう。

ですが、感染症にまで意識が回らないからこそ、私たちは昔よりも感染症に対しては無防備です。

この記事では、「現代の感染症」としてかかりやすい、ウイルス性胃腸炎についてお話します。

 

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ウイルス性胃腸炎とは?

横たわる女性

ウイルス性胃腸炎とは、消化器系に悪さをするウイルスによって起こる胃腸炎のことです。

ウイルスが含まれた食品によって感染します。また、空気感染を通じてうつることもあります。

特に動物性食品(肉類、貝類、甲殻類、牛乳、卵)によって感染しやすく、加熱や殺菌がきちんとなされていないせいでかかることが多いようです。また、きちんと加熱や殺菌をしても、稀にウイルスが食品に残ってしまうこともあるようです。

ウイルスは目に見えないからこそ、怖いのです。

ウイルス性胃腸炎の予防のためにできること

冷蔵庫があるからといって、安心しない姿勢が必要です。食品の保存と管理は、自宅であったとしても、厳重に行ってくださいね。

なまでも食べられる食品もありますが、「加熱して食べられるものは加熱して食べる」のが鉄則です。なまで食べられるものこそ、より一層注意を払う必要があります。

 

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ウイルス性胃腸炎の潜伏期間は?

ウイルス性胃腸炎の潜伏期間はおよそ4〜5日くらいだと言われます。感染症全般に言えることですが、目に見えて分かる高熱や下痢などの症状が出る前から、すでにウイルスは体に潜伏しているのです。

それから、ウイルスの潜伏期間に、自分がウイルスをもらっているとはわかりません。熱や下痢が出て始めて、ウイルスが体にいると気付くのです。

ですが稀に、ウイルスが体に入ってしまったにも関わらず、全く症状が出ない人もいるようです。免疫力がとても強い人です。また、高熱やひどい下痢にまで至らない人もいます。免疫力の強さによって、軽症で済んでしまう人もいます。

日頃から免疫力が落ちないように、ライフスタイルに注意を払う必要があります。体調を崩しているときに動物性食品を控えるのも得策です。また、催し物のときに、屋台の食べ物(食材の衛生管理が行き届きにくいです)は買わないのも良い方法です。

ウイルス性胃腸炎がうつりやすい時期はいつ?

ウイルス

たとえばノロウイルスの場合は、冬にはやりやすいです。ウイルスによって流行する時期があり、その時期が「うつりやすい期間」です。

ですが、うつりにくい期間でも安心できません。ウイルスはどんなものであっても、年中いるものです。目に見えないのでどこにいるのかは分かりませんが、年中を通して存在しています。そうでなかったら、大流行してしまうことはありません。

季節が変わることでウイルスが絶滅してしまう、ということは残念ながらないのです。

たとえばノロウイルスの場合は、次の冬が来るまで息を潜めている、と言えそうです。

目に見えない以上、根絶はできません。また、季節自体が地球温暖化のせいで変わりつつあります。季節に関わらず、急激な気温の変化が起こります。ウイルスが活動しやすい温度になったら、すぐにはやってしまいます。

それから日本はもともと高温多湿で、食物も悪くなりやすいです。

ですので、うつりやすい期間は年中だといえます。いつどこでうつってしまっても、おかしくありません。

まとめ

ウイルス性胃腸炎の潜伏期間は、およそ4〜5日です。

また、季節に関わらずいつうつってもおかしくないのが現代の胃腸炎だといえます。

かからないように予防を徹底することが大切です。

 

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